ブラックベリーやプルーンを思わせる黒紫系のフレーバー。
ブラウンシュガーやチョコレートのような穏やかな甘さ 。
○受注後に焙煎させていただきます。
○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)
○「店舗受け取り」をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。日程をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。
○保存に適したチャック付き・バルブのスタンド袋に入れてお届けします。日光が当たらない場所で保管してください。
○賞味期限は焙煎日から90日間です。
<淹れ方について>
焙煎後3日~1週間エイジングさせ、87℃前後で抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら)
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):〇
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇
<豆の詳細>
農園:ニャギシル・ウォッシングステーション
生産者:周辺の小規模生産農家
国:ブルンジ
地域:ムインガ
品種:ブルボン
精製方法:ナチュラル
標高:1,500 - 1,700m
焙煎度:シティロースト(2ハゼ直前)
内容量:150g / 500g
豆番号:1052
直接材料費率:39.9%
味わい:ブラックベリー、プルーン、ブラウンシュガー、チョコレート
<ストーリー>
ニャギシル・ウォッシングステーション(以下WS)は、ブルンジ北東部ムインガに位置します。
ムインガはコーヒーの生産量こそ多いもののWSの数が少なく、ブルンジ国内ではポテンシャルの高いエリアだと考えられています。 Ruvubu国立公園とRuvubu川の近くにあり、ニャギシルという地名の丘があるため、それがWSの名前の由来となりました。
ニャギシルの丘地には7,000本以上のブルボン種の木が植えられており、WSを囲む隣接する12の丘からコーヒーチェリーを収集しています。
比較的平坦な地形のため、収穫や精製を行いやすい環境といえます。
遠くに住んでいる農家が遠距離を歩かなくてもコーヒーチェリーを届けられるように、各ルートには収集所も設置しています。
もともとニャギシルWSは、2014年まではコマーシャルコーヒー用としてセミウォッシュドを生産しており、設備もウェアハウスとドライングベッドがあるのみという状態でした。
しかし、2015年にフリーウォッシュドの精製を開始して以来、素晴らしいコーヒーを生産するWSに生まれ変わりました。
2017年からはナチュラルプロセスのロット作りを開始し、現在もクオリティ向上を目指した丁寧な精製処理を行っています。
ブルンジの天候サイクルを踏まえ、気温の高い収穫期前半と収穫期後半はナチュラルを多く精製し、収穫期の中盤及び天候が安定しない時期により多くのフリーウォッシュドを精製しています。
WSに持ち込まれたコーヒチェリーはまずフローティングタンクに入れられ、シンカーとフローターに分けられます。
そして、ベッドに広げてハンドソーティングを行い、重量を計ります。
その後、アフリカンベッド上で平均30 日かけて乾燥させます。
<製造原価について(150g当たり)>
①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は39.9%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代
上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。