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Ethiopia Tamiru Tadesse ALO Mosto Anaerobic 72hrs(エチオピア タミル・タデッセ ALO モストアナエロビック 72hrs)
完熟グレープのような芳醇でリッチなアロマ。
パインアップル、マンゴーのようなトロピカルな甘さ。
クリーンでフルーティな飲み心地はシャンパンを思わせる。
○ 受注後に焙煎いたします。
○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)
○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。
○ 保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。
○ 賞味期限は焙煎日から90日間です。
<淹れ方について>
焙煎後1週間~2週間エイジングさせ、92℃前後で抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら)
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):△
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇
<豆の詳細>
農園:ALO COFFEE PLC
生産者:タミル・タデッセ
国:エチオピア
地域:シダマ、ベンサ、アロ
品種:74158
精製方法:モストアナエロビック 72hrs
標高:2,380 - 2,470m
焙煎度:ミディアムロースト(1ハゼ終わり)
内容量:150g
豆番号:3012
直接材料費率:39.9%
味わい:グレープ、パインアップル、マンゴー、シャンパン
<精製方法>
選別したコーヒーチェリーを水に浮かべ浮遊物を取り除いた後、コーヒーをモスト(コーヒーチェリーの果肉や果汁)とともに樽の中に3日間密封し嫌気性発酵をおこないます。その後コーヒーチェリーを取り出し、日陰で30日間乾燥させます。
<Mosto(モスト)>
「Mosto(モスト)」は、スペイン語やイタリア語で「ブドウ果汁」を意味します。ワイン作りにおいて、ブドウを搾ったばかりの果汁(発酵する前の段階)を指します。この果汁は糖分が豊富で、ワインの発酵に欠かせない成分が含まれています。発酵が進むと、糖分がアルコールと二酸化炭素に変わり、ワインになります。
コーヒーの「Mosto(モスト)」は、コーヒーチェリーの発酵プロセスにおいて使われる手法のひとつで、特に嫌気性発酵(Anaerobic Fermentation)と関連している場合が多いです。この場合の「Mosto」とは、コーヒーチェリーを果肉ごと発酵させる際に得られる「果汁」や「液体」のことを指します。この果汁には糖分や酸が豊富に含まれており、発酵中のコーヒー豆にユニークな風味を与える要素になります。
-Mostoの役割とプロセス-
発酵中にコーヒーチェリーの果肉や果汁(Mosto)が活発な発酵環境を作り出し、微生物が果肉の糖分を分解することで、独特の風味が豆に移ります。特に嫌気性(酸素を遮断した)環境で発酵を行うと、フルーティーで甘味のある風味や、深みのある酸味が強調され、チョコレートやスパイスを思わせる複雑な味わいが生まれることが多いです。
-Mosto Anaerobicによる風味への影響-
Mosto Anaerobic発酵を用いたコーヒーは、一般的にフルーティーでリッチな香りや、なめらかなボディ、持続する余韻が感じられるようなカッププロファイルになることが期待されます。Mostoは、こうした発酵プロセスのなかで風味の向上に大きく貢献する重要な要素です。
<ストーリー>
2021年COEエチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ氏は、ALO COFFEEのオーナーであり、エチオピアトップクラスの若いコーヒー生産者の1人です。
2022年、タミル氏はウォッシングステーションを新たに所有し、シダマ地域のベンサ アロ村にある17ヘクタールのコーヒー農園を購入しました。
さらに、特殊プロセス用のグリーンハウス(シェードのあるハウス)を建設し、ナチュラルコーヒードライミルを所有しました。 2021/22年の収穫年から、限られた量の試験的なロットにも挑戦し、ハニープロセスやカスカラを使用した嫌気性発酵プロセスのリリースも続けておこなっています。 2023年にはウォッシングステーションが2ヶ所、ナチュラルプロセスサイトが2ヶ所増え、加えて20ヘクタールの農園を新たに購入しました。現状に満足せずタミル氏の挑戦は続きます。
<製造原価について(150g当たり)>
①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は39.9%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代
上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。