Guatemala El Injerto Pacamala Washed(グアテマラ エル・インヘルト パカマラ ウォッシュド)
ライチ、ドラゴンフルーツのようなアロマが温度が低くなればなるほど増していく。
パカマラらしい個性的で複雑なフレーバーもありつつ、酸の質感は豊かでクリーン。
じっくり時間をかけて楽しみたいコーヒー。
○ 受注後に焙煎いたします。
○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)
○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。
○ 保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。
○ 賞味期限は焙煎日から90日間です。
<淹れ方について>
焙煎後2週間~3週間エイジングさせ、92℃前後抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら)
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):△
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):△
水出しコーヒー:〇
<豆の詳細>
農園:エル・インヘルト農園(パタゴニア区画)
生産者:アルトゥーロ・アギーレ
国:グアテマラ
地域:ウエウエテナンゴ、ラ・リベルタ
品種:パカマラ
精製方法:ウォッシュド
標高:1,750 - 1,900m
焙煎度:ミディアムロースト(1ハゼ終わり)
内容量:150g
豆番号:3005
直接材料費率:48.7%
味わい:ライチ、ドラゴンフルーツ、カシス
<エル・インヘルト農園>
今やスペシャルティーコーヒーの中で、最も有名な農園の1つであるエル・インヘルト。その名が世界の表舞台に出たのは、2002年のGuatemala Cup of Excellenceでした。33農園のWinning farmの内、2品目がノミネートされ、一方はデビューでいきなり第三位の座を獲得しました。華やかさがありフローラルで類まれな風味を持ったこのコーヒーは、その後も世界中の人々を虜にし、2008年のCOEではついに一位を獲得、ポンド当たり$80.20は当時のGuatemala COEの最高取引価格を樹立しました。
この農園の初代オーナーはヘスス・アギーレ氏が農園を開始したのは1874年のことでした。彼はさとうきび、タバコ葉などの栽培から初め、1900年にコーヒーの栽培を開始しています。インヘルトとは、この地に自生していたフルーツから名前を採ったものです。現在はアギーレ氏の家系である3,4代目が1956年から農園管理にあたっており、名実共に世界随一のコーヒー農園としてその名を知られています。
<パタゴニア区画のパカマラ種>
他のエリアに比べ比較的新しい農地区画で、インヘルトで最も標高の高い1750-1900mに位置するエリアです。新植した当初から、実験的に様々な品種を生産しており、パカマラだけでなくブルボンやゲイシャなども育て、様々な品種の特性を検証し、可能性を模索してきました。
オークションでブレイクを果たし有名になったパカマラの区画と言えば、パンドラ区画が有名です。パンドラ区画は、パカマラを育てた元々のエリアで、西向きの斜面に面し、彼らにとっては代表的で理想的な日射条件と語っており、今なおインヘルトのパカマラを代表する区画でもあります。
そして、パタゴニア区画は、新植後の年数も経過し、当初よりもしっかりとフレーバーが乗っており、高地ならではの明るさや爽やかさを特徴的に感じる事ができるパカマラに仕上がっており、区画ごとの風味の多様性を感じてほしいと語ります。
<製造原価について(150g当たり)>
①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は48.7%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代
上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。