【NEW】コロンビア ファン・マルティン ゲイシャ オキシデーションウォッシュド

通常価格 ¥2,580
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【NEW】コロンビア ファン・マルティン ゲイシャ オキシデーションウォッシュドの説明


Colombia Juan Martin Geisha Oxidation Washed(コロンビア ファン・マルティン ゲイシャ オキシデーションウォッシュド)

 

マンゴーのような果実感のあるフレーバー。
レモンやダージリンティーを感じさせる爽やかでクリーンな後味。

 

<店主コメント>

シドラが大好評なファン・マルティン農園のゲイシャです。オキシデーションプロセスに惹かれ購入したこのゲイシャも焙煎から2週間エイジングさせるとめちゃくちゃ美味しくなります。

 


○ 受注後に焙煎いたします。

○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)

○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。

○ 保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。

○ 賞味期限は焙煎日から90日間です。



<淹れ方について>

焙煎後2週間~3週間エイジングさせ、92℃前後で抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら
また、この豆はフィルター詰まりを起こしやすいので、普段より少し粗めに挽いてください。

ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):△
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇


<豆の詳細>

農園:ファン・マルティン農園
生産者:ファン・マルティン
国:コロンビア
地域:カウカ、ソタラ、ラ・ポブラセーニャ
栽培品種:ゲイシャ
精製方法: オキシデーションウォッシュド
標高:2,050m
焙煎度:ミディアムロースト(1ハゼ終わり)
内容量:150g
豆番号:2058
直接材料費率:39.1%

味わい:レモン、マンゴー、ダージリン


<オキシデーションウォッシュド>

オキシデーションプロセスはワインなどの醸造技術などを参考にした実験的なプロセスです。大きな目的は、コーヒーの持つ酵母に最適な繁殖条件を提供することです。果肉除去を行ったウェットパーチメントは、醸造に使われるバイオリアクターに入れられ、弱酸性の水溶液に浸され、バイオリアクター内で48時間「酸素」を注入されます。

このプロセスは継続的にモニタリングされ、pH、ブリックス値、酸度などがチェックされ、好気的環境において酵母は増殖し、その数を急速に増加させるといいます。この過程で酵母は有機化合物を生成。これらの化合物がコーヒーの成分に作用し、花のような香りやアロマのニュアンスを引き立て、カップで感じられる風味を強めると語ります。

プロセスを完了させると2度の水洗処理で綺麗にミューシレージを取り除き、パラボリックパティオ(ビニルハウス型の室内乾燥場)で12-15日かけてドライパーチメントに仕上げられています。パラボリックパティオは温度センサーが取り付けられており、1日4回行う攪拌作業において、日射条件と乾燥状態によって常に適した位置を判断して、攪拌と場所の移動を行う事ができます。同様に湿度を計測しながら、乾燥した空気を送り込むことで室内の湿度のコントロールも行っていると言います。こうして実測とカップ評価とを検証する事で、最適なプロセスの策定を行っております。




<ファン・マルティン農園>

ファン・マルティン農園はカウカ県、ポパヤンの南にあるソタラにする標高2050mの農園です。輸出業者であるBanexport社と協力し、様々な品種の栽培手法や生産処理方法を実験しながら、それぞれに最善のプロセスを見つけ、より高品質なコーヒーを生産する事を目的としています。こうしたファン・マルティン農園の実験的な活動の結果はBanexport社を伝い、多くの小規模な生産者が高品質なコーヒーが生産できる素地となっています。

Banexport社では、ピンクブルボンやゲイシャなどエキゾチックバラエティと呼ばれる風味特性に優れた品種の生産支援を行っておりました。その中で、収穫の適切なタイミングや生産処理プロセスとの風味としての相性など、パートナーであり検証を重ねてきたファン・マルティンのような農園で探求を続けてきました。また、農園の持続可能性を高めるためにも、環境の保全や生態系の維持など環境に配慮したプロセスの立案なども念頭に置いてきました。

 

<製造原価について(150g当たり)>

①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は39.1%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代

上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。