【75g商品をご注文の場合】
○ 次の10日に焙煎し発送いたします。
(※当月10日にご注文の場合は次月10日に焙煎)
○ 月によって10日ではなく9日or11日に焙煎する場合がございます。
○ 75g商品と一緒に他の商品もご注文いただいた場合は、75g商品と同時に発送いたします。
Colombia La Rivera Sudan Rume Honey Cold Press(コロンビア ラ・リベラ スーダンルメ ハニーコールドプレス)
グレープフルーツやミントのような清涼感。
コールドプレス製法による上品な発酵感と深みのある甘さ。
○ 受注後に焙煎いたします。
○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)
○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。
○ 保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。
○ 賞味期限は焙煎日から90日間です。
<淹れ方について>
焙煎後1週間~2週間エイジングさせ、92℃前後抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら)
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):△
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇
<豆の詳細>
農園:ラ・リベラ農園
生産者:アンドレス・キセノ
国:コロンビア
地域:リサラルダ
品種:スーダンルメ
精製方法:ハニーコールドプレス
標高:1,800m
焙煎度:ミディアムロースト(1ハゼ終わり)
内容量:75g / 150g / 500g
豆番号:3002
直接材料費率:41.2%
味わい:グレープフルーツ、エルダーフラワー、マスクメロン、ミント
<スーダンルメ種>
スーダンルメは南スーダンを起源にもち、エチオピア原種同様、昔からあるアラビカ種の一つとされている品種です。最近ではその味わいの良さからよく競技会にも使用されています。
<ハニーコールドプレス>
赤く完熟したチェリーだけを選んで収穫された後に、水によるフローティング選別によって良いチェリーとそうでないチェリーに分けられます。
良いチェリーのみ、グレインプロに一度移され、ここで2~3日間40~45℃に温度が上昇するように発酵が行われます。発酵が終了したらチェリーをグレインプロから取り出し、周りの自然な気温と同じになるように解放します。
そして、温度が落ち着き安定し始めたらタンクに移してもう一度発酵を始めます。今回は0~8℃の水に浸して最大4日間の発酵を行います。このタンクは密閉発酵中に使用している水の温度をコントロールできる機能を備えており、一定の発酵を行うことができます。
このチェリーを0℃~8℃という低い温度の水に浸し、発酵させることでコーヒーのポテンシャルを引き出すプロセスをコールドプレスと言います。発酵の終了したチェリーはパルピングが行われ、パーチメントコーヒーとなります。
今回はハニー精製ですので、洗わずにそのまま乾燥ベッドへと移され乾燥がスタートします。乾燥はパラボリックという開放・吹き抜け式のアフリカンベッドで行われ、10~11%の水分値を目処に乾燥は終了、脱殻しない状態で保管されます。
<ストーリー>
国際的なコーヒーの評価に魅了され常に先を読むビジネスファーマーであるマドリッド氏と、コーヒーに情熱を注ぐ忠実なマネージャーであるアンドレス・キセノ氏、彼らの農園では世界で注目を集めている品種のみにフォーカスし、精製方法も常に新しいことに取り組み開発を進めています。
特に積極的に取り組んでいるのが「カルチャリングプロセス」です。「ゲイシャ」や「ブルボン」のように決してフレーバーの派手ではないものと、病気に強く育てやすい品種「カスティージョ」のフレーバーをこの精製方法を通して高め、コーヒーの可能性を広げています。同時に大学や研究機関と協力して「カルチャリングプロセス」によってもたらされるバクテリアの種類の変化や割合を通常の「カスティージョ」と比較調査しデータの分析も行っています。
彼らのミラン農園とリベラ農園は、リサラルダ県アンデス山脈に位置し、温泉や火山性土壌で1400〜1800Mに広がっていますプラタノ(緑のバナナ)やトウモロコシ、豆などの作物とに多種多様なマイクロロットを生産しています。農園で働く全ての人は家族同然で、チーム全体で農園の生産やプロセスの向上を目指していることが伝わります。
<製造原価について(150g当たり)>
①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は41.2%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代
上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。