ドリップバッグ | ホンジュラス エル・グアヤボ ティピカ ウォッシュド

通常価格 ¥300
Sale price ¥300 通常価格
Sale
Sold Out
Tax include.


ドリップバッグ | ホンジュラス エル・グアヤボ ティピカ ウォッシュドの説明

 

DRIP BAG | Honduras El Guayabo Typica Washed(ドリップバッグ | コホンジュラス エル・グアヤボ ティピカ ウォッシュド)

 

グリーンアップルやチェリーを思わせる爽やかな風味。
キャラメルのような甘さが心地よく続き、
冷めるほどに紅茶のような上品さが広がる。



○ 受注時点で焙煎から7日以内のドリップバッグを発送いたします。

○ 送料計算時の重量は[1個 | 小分け]→ 30g、[5個 | 大袋]→ 150g、[10個 | 大袋]→ 300gとさせていただきます。

○ 小分けの場合はドリップバッグを1つずつガス抜きテープ付の平袋に入れ、大袋の場合はドリップバッグを複数個まとめて保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。

○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。

○ 賞味期限は焙煎日から120日間です。



<ドリップバッグのレシピ>

豆量:10g
湯温:92℃(ミディアムロースト)/ 87℃(シティロースト)
手順:
①キリトリの矢印に沿って封を開ける。
②両サイドの引き手を持ち、口をしっかりと広げる。
③カップのフチに引っ掛けて固定する。
④お湯30gを30秒ずつ5回注ぐ

※お好みでお湯の量を調整してください。(例:少しアメリカン寄りが良ければお湯35gを30秒ずつ5回注ぐ)


<サンファニージョ地区>

サンファニージョは、モンテシージョ山脈の山麓(標高1700〜2000m)に位置する高地産地で、1990年代からコーヒー栽培が行われてきました。最初の生産者であるミゲル・マンシアス氏は、わずか0.5ヘクタールから農園を始め、現在ではティピカ、ティモール、ブルボンなど複数品種を栽培しています。2019年からは地域全体でスペシャルティコーヒーの生産に取り組み始め、現在は約20軒の生産者が高品質なコーヒーづくりに励んでいます。主な輸出先は日本と韓国で、近年その品質は高い評価を得ています。

 

<精製方法>

この地域のコーヒーはすべてウォッシュドプロセスで精製され、各農家が自前の設備で果肉除去から発酵、水洗、乾燥までを一貫して行っています。乾燥には室内型メッシュベッドを使用し、温度や湿度を管理しながら品質を安定させています。開花期が4〜5月と遅く、収穫も2〜5月にかけて行われる点が他地域と異なります。冷涼な気候と高標高、そして独自の微気候が、トロピカルな果実味と豊かな甘みをもたらしています。

 

<グアヤボ農園と地域の未来>

グアヤボ農園は、ミゲル・マンシアス氏が祖父から受け継いだ土地に家族とともに築いた農園です。かつては仲買人を通して販売していましたが、スペシャルティコーヒー市場への参入を機に、土壌分析や施肥計画、収穫後処理などを徹底的に見直しました。現在は発酵時間を約40時間に延ばし、遮光性を高めた室内アフリカンベッドで1週間かけてスロードライングを行うなど、冷涼な気候に合わせた改良を重ねています。将来的には、地域全体で使用できる倉庫やドライミルの整備を目指しており、持続可能なコーヒー生産地域としての発展が期待されています。

 

<製造原価について(1袋当たり)>

①直接材料費:
ドリップバッグを製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、ガス抜きテープ付平袋、表面シール、裏面シール
このドリップバッグの直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は39.2%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代

上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。