ホンジュラス マドリッドファミリー パカス / パライネマ ウォッシュド(Honduras Madrid Family Pacas / Parainema Washed)
ダージリンティーのような芳醇な香りと渋み。
ライムを感じさせる酸味もありつつ、温度が下がるにつれてキャラメルのような甘さが際立っていく。
○ 受注後に焙煎いたします。
○ 豆挽きをご希望の方はカート内の備考欄にご入力ください。(例:コーヒーメーカー用に挽いてほしい / 中挽きで挽いてほしい)
○ "店舗受取"をご指定の方で、受け取り日時のご希望がある場合は、72時間以上先の日時(営業時間内)をカート内の備考欄にご入力ください。また、72時間未満の日時をご希望の場合は、インスタグラムのDMでお問い合わせください。
○ 保存に適したチャック付き・バルブ付きのスタンド袋に入れてお届けします。直射日光が当たらない場所で保管してください。
○ 賞味期限は焙煎日から90日間です。
<淹れ方について>
ミディアムロースト(1ハゼ終わり)の場合は焙煎後1週間~2週間エイジングさせ、92℃前後で、シティロースト(2ハゼ直前)の場合は焙煎後3日~1週間エイジングさせ、87℃前後で抽出することをおすすめしています。(当店で使用している抽出レシピはこちら)
《ミディアムロースト(1ハゼ終わり)》
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):△
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇
《シティロースト(2ハゼ直前)》
ハンドドリップ(ホット):〇
ハンドドリップ(アイス):〇
浸漬式(ホット):〇
浸漬式(アイス):〇
水出しコーヒー:〇
<豆の詳細>
生産者:マドリッドファミリー
国:ホンジュラス
地域:サンタバルバラ
品種:パカス / パライネマ
精製方法:ウォッシュド
標高:1,500 - 1,670m
焙煎度:ミディアムロースト(1ハゼ終わり)/ シティロースト(2ハゼ直前)
内容量:150g / 500g
豆番号:1061
直接材料費率:39.3%
味わい:ダージリン、ライム、キャラメル
<ストーリー>
サンタバルバラでは、コーヒーに従事している有名な家族がたくさんいます。
そのうちの一つが、マドリッド一家です。カルロス、デニルソンやフランクリンなどそれぞれがコーヒー農地をもっており、プロセスなどは家族で管理しています。
このロットは、それぞれのパカスとパライネマをブレンドしたものです。そのうちの一人、デニルソンのご紹介です。 デニルソンはコーヒー生産者の4 代目です。彼の祖父は村の創設者の一人で、何年も前からコーヒーの栽培を始めました。 彼の父親は祖父の農園を継ぎ、コーヒーの品質を向上させるために懸命に努力し、2008年にホンジュラスのCOEコンテストで優勝しました。 幼い頃から父と一緒に農園に通い、いつも手伝いをしながら父からコーヒーのことを多く学びました。
2013年、デニルソンが14歳になったとき、彼の父親はデニルソンが農場を持つために土地を購入し彼に与え、この農園で得た利益を大学への授業料に充てることを条件に、コーヒーの苗床を作り、農園を開園するための経済的な援助をしました。2016年、この農園はパカスコーヒーの生産を開始し、それ以来、デニルソンはすべてのロットをスペシャルティコーヒーの生産に重点を置いています。
2018年、彼は農業ビジネスを学ぶために農業大学に通い、休暇中は農場で働いていました。昨年、彼は大学での学びを終え、農場での仕事に戻り、家族経営の農場経営を手伝い、コーヒープロセスを改善し、世界中のロースターに品質を示すことに役立ちました。
<製造原価について(150g当たり)>
①直接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる材料費。
(例)生豆、バルブ付きチャック袋、表面シール、裏面シール
この豆の直接材料費率(直接材料費÷定価×100)は39.3%です。
②間接材料費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない材料費。
(例)シール裁断機の歯やゴム部分
③直接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる労務費。
(例)焙煎作業や、焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる従業員に支給される給与
④間接労務費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない労務費。
(例)事務作業などの製造に関わらない従業員に支給される給与
⑤直接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できる経費。
(例)焙煎豆を袋に入れる作業などの製造に関わる加工の一部を、外部の業者に依頼した場合にかかる費用
⑥間接経費:
焙煎豆を製造するためにいくらかかったかが直接的に把握できない経費。
(例)焙煎するために使用した電気代 / ガス代、焙煎機の減価償却費、生豆を低温で保管するための電気代
上記①〜⑥の合計金額が製造原価となります。
※製造原価に、製品の販売にかかった販売費と、店全体の管理活動にかかった一般管理費を含めた場合の原価を総原価といいます。